千葉徳洲会病院 リハビリテーション科 池田 喜久子
リハビリ部会のご案内
2025年4月から、長年徳洲会リハビリテーション部門を指導してくださってきた皆川晃慶先生の御勇退に伴い、リハビリテーション部会顧問という肩書をいただいた池田喜久子です。
皆川先生のように、全国の徳洲会病院を訪問し、各病院の実情を御存じで、アドバイスできるような立場ではないので、まだまだ何の役割も果たせていません。これから少しずつなすべきことを教えていただいたり、考えながらやっていきたいと思います。
千葉徳洲会病院 リハビリテーション科 池田 喜久子
私は、1984年に大学を卒業後、小児科に入り、初期研修後、小児神経、障害児医療を行い、15年後の1999年皆川先生の千葉徳洲会病院リハ科部長退任に伴い、同院に入職し、リハビリテーション病棟が、2000年に診療報酬の改定で新設された回復期リハビリ病棟へ移行する準備と研修に関わり、38床を開設し、セラピストや看護師の仲間たちと試行錯誤しながら、運営してきました。
回復期リハビリテーション病棟は、住み慣れた地域の中で、「ADL能力の向上、家庭復帰を目標に、医師、看護師、PT、OT、MSWなどがチームアプローチでリハビリテーションを実践していく病棟で、当初は最大6か月リハビリを実施でき、診療報酬を保証される」という、画期的な病棟でした。
全国各地に回復期リハビリテーション病棟が増加し、2024年には92,000床にも拡大し、徳洲会グループでも25病院が、病棟をもち、日々多職種が協働で、ADL向上のためのリハビリテーションを実践し、成果をあげるように力を尽くしています。
私は、昨年全国の徳洲会病院のリハビリ担当者の会合や、回復期リハビリ病棟をもつリハビリスタッフや看護師の集まった会議で、全国の病院が、病床数やマンパワーなど様々な問題をかかえながらも患者様の活動性向上のために日々奮闘されている様子をうががい、感銘をうけました。
今後、微力ながら、全国のリハビリの仲間たちと 協力していきたいと思います。
皆川先生の提唱されていた、「入院リハビリは、その患者さんにとって、いわばリハの入り口にすぎず、目標は退院後の生活の再構築・充実あって、そのためにはノーマライゼーションの理念に基づく地域づくり、都市づくりまでを視野に収めた関わりが必要である」 ということの意味を考え、「生命だけは平等だ」 という徳洲会 の基本理念を継承していただき、のびのびと活発に与えられた場で活躍されることを願っています。
徳洲会グループ リハビリテーション部
池田 喜久子